2010年9月25日土曜日

メリヒヨP のスピッツと「生きもの地球紀行」

タイトルがすごく分かりにくいですがw、恒例の(?)メリヒヨP の作品の感想です。今回は男性音源編〜。

【UTAU 宮坂ミト】スピッツ 空も飛べるはず


ライブラリの特色が出ているので、新鮮な気持ちで聞ける感じです。逆に原曲に忠実なほうが好きな人には、そこまで評価は高くないかも? サビ部分は特にいいです。「はず〜」とか「流れたら〜」とか。

【UTAU 大和内庵】「生きもの地球紀行」より Tomorrow


渋くて、動画として伸びる選曲ではないのかもしれませんが、とても良い選曲だと思います。特に大和内庵にあっている歌で、感動的です。個人的にこの曲はずっと好きだったので、初回聞いたときは歌詞をじっとみながら聞き入ってしまいました。好き嫌いあるかもしれませんが、1 度聞いて確かめないとと損です。
再生数が伸びないのは少し残念だけれど、好きな人に少しずつ評価されたらいいですね。ニコニコだとそういう人にリーチするのは難しいのかな?でもじゃあ youtube はと考えると、むしろそのほうがリーチしないような気もするのですよね。潜在的にこういうの、好きな人いると思うんだけどな。


メリヒヨP のマイリスト連続再生幸せ〜♪
http://www.nicovideo.jp/playlist/mylist/14309270?sort=6

2010年9月19日日曜日

「光の強さ」ってなんでしょう?

光の"強さ"って、いつもよくわからなくなっちゃうんですよね。互いに関係あるものもないものもいろいろあるので...。すっきりさせるために少し時間をかけて調べてみました。
例えば、物理の教科書的なエネルギーの強さって h×ν(振動数)ですよね。でも光子の量が多いと生活感覚でいう光が強い、ということになるような気がします。

相互の関係を考慮せず、いろいろあげていってみると
・光子のエネルギー=h×ν=h×c/λ
・光子の数 (n) が多い=n×h×ν
・光子あたりの明るさ∝振幅の 2 乗
・位相が揃っている場合に光が強くなる
・位相が揃っていて回折などの解析に便利(強さではないけど)
などですね。

上の "強さ" を全部まとめると
 光のエネルギー = C(定数)×A^2 (振幅の 2 乗) = n×h×ν
とのことで、波長と光子の数 (→ 振幅とh×νから光子の数が決められている。位相が揃うと大きくなる) で決まってくるようです。
下記記事で、「10億倍強い光が出せる」という意味が分からなかったので、光の強さについて考えてしまいました(100 兆分の 1 秒を観察 夢の光・XFEL 施設公開 (asahi.com))。

<抜粋>
細胞の働きや、化学反応の仕組みを原子レベルで観察できる夢の光「X線自由電子レーザー」(XFEL)の施設が兵庫県上郡町にほぼ完成し、17日、報道機関に公開された。世界有数の性能を誇る大型放射光施設「スプリング8」より、10億倍強い光が出せる。基礎科学だけでなく、新薬や電池の開発などに役立つという。10月に試運転を始める。

記事の XFEL でつかえる光の特色は、X 線領域の特定波長で、位相が揃っていて便利につかえて、振幅が大きく強いということなのかな、と思いました。イメージですが^^。まちがっていたらごめんなさい。XFEL についてはこちらがわかりやすかったです (X線自由電子レーザー (kyoto-u))。

いろんな分野で思いますが、新聞の記事って微妙だなって思います。詳しいわけではないし、速報性もネット等より高くないことも多いし。紙媒体だともっとしっかり書いてあるのでしょうか?^^;