2010年8月29日日曜日

テガミバチ(アニメ、全 25 話) 感想

6 月にテガミバチ (アニメ、全 25 話) を見ました。そのときの感想です~。



テガミバチ 1 [DVD]
・ 出演: 沢城みゆき, 福山 潤
・ 監督: 岩永 彰
・ 販売元: バンダイビジュアル
・ 発売日:2010/01/27
・ メディア:DVD

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この物語は基本的に、テガミバチという郵便屋さん兼退治屋さんが、何か事情がある依頼主の手紙を届け心を伝えることで人が少し幸せになるひとつひとつのお話の集合で、その中で特殊な世界の事情や大きな事件が明かになっていくという構成です。

世界観は多少とっつきにくいですが舞台装置として面白く、よこたわる問題も興味深いので、毎回の個別のお話が楽しめ、キャラ作りが嫌いでなければ楽しめる作品だと思います。
個人的感想としては、今期の 25 話の描写では、世界の広がりが感じにくかったのが少し残念だったのと、依頼者(やその類似の立場の人)が実は悪役という展開が稀だったりして、個別のお話の展開が単調になりがちだったのが気になりました。ただ、基本的に個別の物語はある程度楽しめますし、ゴーシュとテガミバチの組織を巡る問題についてはとても面白く、終盤は特に情報が少しずつでてくるのが楽しかったです。

百合観点(妄想)での楽しみはあまりないかな。ゴーシュの妹のシルベットとニッチのちっちゃいペア、もしくはシルベットとアリアさんかな。前者のほうが機会は多いけれど、シルベットとアリアさんのほうがドキドキする。でも、基本あまり期待はできないですし、想像するにしても百合ではオススメできないですね。残念。
キャラクタとしては、男ですがザジが可愛かったです。シルベットも結構好き。ゲボマズスープはダメです^^。

ゴーシュの所在など大きな問題については今期の最終話で端緒についた状況ですので、2 期も少し楽しみです^^。