2011年2月5日土曜日

アニメ刀語(全 12 話)みたよ。

西尾維新さんのアニメプロジェクトの、刀語、12 回無事終了したので、まとめて観ました〜。

刀語は、江戸時代(?)前後の日本(のような世界)を舞台にする作品ですが、
ほかの西尾維新さんの作品と同様かそれ以上に、好き嫌いが分かれる気がします。
刀語の原作は読んだことなくて、西尾維新さんの本も数冊しか読んだことないのですが、読んだ本は結構楽しめたので、アニメも楽しめるかな?と思って見てみましたがやっぱり楽しめました^^




刀語 第十二巻 / 炎刀・銃 【通常版】 [DVD]
・ 出演: 細谷佳正, 田村ゆかり
・ 監督: 元永慶太郎
・ 発売日:2011/03/02
・ メディア:DVD

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物語全体の展開は本筋がほぼ王道ですが、その詳細部分の各話の展開が少し予想から外してあることと、少しずつある笑いをとる要素で、全体を面白くしている印象を受けました
西尾さんの小説でも上記のような構成が多いですが、アニメでもこの手法、それなりに生きるのですね。ちょっと感心しました。アニメ化が上手だったのかもしれません。
この構成が楽しめて、あとはキャラクタづくりについていければ、本作は楽しめるのではないかなと思います。

放送の時間構成は1 ヶ月に 1 話、1 時間でしたが、この 1 話 1 時間なのは、結構良かった気がします。まとめて見ちゃっているので、リアルタイムで見た人の感想はわかりませんが^^、短すぎず話の内容的に分量もちょうどよいことが多く、かといって飽きない長さで上手ですね。ただ、内容が多い回では、1 時間じゃなくて 1.5〜2 時間必要だったのではないかなって思うこともありました(たぶん分かってやってますよねw)。

キャラクタについては設定が突飛すぎるのは、そういう作風なのでしかたないですよね。どちらかというと、感情移入して楽しむより外から見てキャラクタの動きや考えを推測して楽しむ作品ですが、個人的には七花(しちか)ととがめの関係や、とがめの過去についてはいろいろ想いを巡らせて楽しめました。

最後に百合について、ですが。
作品が作品なので期待はしてはいけませんが、とがめと否定姫の関係については結構つよい百合を感じました
おじゃまもあるし、描写もないし、長くない関係だったりするのは残念ですが、こういう関係好きです (*´▽`*)。
ただ、西尾維新さんが好きなわけではない場合、百合目的に観るのはオススメはしないです^^

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